■ ラジエター設計~取付け?

注意:本文長いのでブログから外しておりまス。m(。。)m

2007年12月。
その告知はいきなりキタ ━━━ヽ(´・ω・`)ノ ━━━!!
てか、メーカー系ディーラーからの検査告知で、ラジエターから液漏れ。

その驚きブログは、ファミリア(BJFW)のラジエターを参照。

荒川ラジエーター様:http://www.arakawa-radiator.com/
ワンオフ専用サイト:http://www.radiator.jp/idx.html
ここの極(KIWAMI)シリーズでは塗装で真鍮2~3層で8万前後って書いてあるの見て選択。

自分の車種、ラジエターを如何したいか等の疑問をぶつけ、最終的には下の3案から選択。
と言うのもO/Cの位置と、配管のし易さを考慮した為。

各種ホースは、
AutoexeのクーラントホースKIT MBJ940
works izumiスーパーファブリックホース
を選びました!
てか、色付きのホースで耐油、耐熱、ってなかなかなくてね~いろいろ探しました。
ラジエター屋さんに相談もしたら、やっぱり同じ所に行き着きました。

まぁホースを青色にして見せたい!って言ったら、
案3からの最終改良として、O/Cのパイプを両方とも上側から出すことに。
パイプを2本とも取り回してホースが良く見えるようにしていただきました(^o^)ノ

これでも特に問題にならない!との事でしたので。

ただし、ひとつ問題が残っていて、
荒川ラジエター様は北海道、こっちは関東。
現物/現車の付け合せができない中で、設計図面をベースに開発をしてもらうことに・・・・
いや、かなり無理なご相談をさせてもらいました、ハイ。


こんな配管にしたいと、かなりアバウトにお願いしておりました。

だって、ラジエタホース移動しないと、O/Cのホースが見えないんだもn(ぉぃ

今考えると、よくこの図で旨くできたなぁと関心しております。
標準のラジエタ設計図面とこんなざっぱな絵だけでラジエターの作成をお願いしました。
ラジエタコア+ファンシュラウドを送付するともっと精度の高いものができたハズ(当たり前ですが)ですね。
まぁ現状車を使っている自分としては、多少の誤差なんてなんとかなる罠!
(ハマらない事を祈りつつ・・・てかハマってたらこのページも無いか)

それでできた製品が、こちらになります。

届いた所で、すぐに作業できれば良かったのですが・・・青空の下で作業することになるために、
天候に左右されたとか、気温が上がらないとか。

2月1日に到着していたんですが、実際の作業は2月16日に行いました^^;

ラジエターの交換手順を写真を取りながらやってみた!
と思いきや、自分の車は既にラムエア、ビックスロットルが入っているため、
標準のエアクリがありません。最初はエアクリを外す所を自分で探してみてください。

まずは、ラジエターキャップを外して、ラジエター液を抜き出します。

ラジエターのドレンコックを外してドボドボと抜きます。
写真を撮るタイミングを逃してしまい(撥ねたりして慌ててしまった^^;)抜き終わった所です。

BJFWでは、前から見ると、真ん中あたりに"蓋"が垂れ下がっているところから抜くことができます。

ちなみに、下から覗くとこんな感じ。
デジカメに垂れるのが怖くて斜め下から撮影・・・

抜き取ったのがコレ。

次にFANの取り外し。これがなかなか硬いんだ・・・
引っ掛けてある爪を折らないように。コネクタを外すことは問題ではないんだが、ケーブルを纏めている所の取り外しがちょいと面倒?
運転席側:


助手席側:

運転席側はすぐ取れたんだけど、助手席側はパイプが・・・(ワラ

と、その前にリザーブタンクへのホースが邪魔だぁ~~~

また、このホースをとめている金具が硬いのなんの・・・



なんとか外せた!これでFANを抜き出せば・・・と思ったら。
ATF用のO/Cホースまでもが俺の邪魔をするのかぁぁあああ(違

そしてクリップからO/Cホースを外したら、FANを取り外しです。
ケーブルは取りにくかったので、半分抜いた状態で外しました。

次に、外したFANを新しいラジエターへ取り付けを行います。

さすがにここら辺での多少は誤差は出ていますが、標準とほぼ同じ形で付けれるか?
と思ったら数ミリの差が出てしまいました。
ファンシュラウドがラジエタタンクに当たってしまい、ネジ位置が合っていません。

ですが、そこは気合で(違


ドリルで少しづつ削って調整しました。

ATFO/Cを取付け、配置をまったく違うところに出すため、ファンの加工がやっぱり必要です。

カットするイメージをつかむ為に、適当にあったテープである程度の囲いを・・・
本当に適当だ(爆笑

なので、ディスクグラインダーでガリガリと削り、ばっさりカットしました。


とりあえず、今日は、ここまで。
続きは後日。

さて、続きです。

さて、これでラジエタ本体側はファンも付いた状態で準備おk。
車体側には、
・旧ラジエタ本体
・ラジエタホース2本
・O/Cホース2本
が残っているので、これらを外します。

ラジエタ本体を抜くために、ホースを全部外すんですが、
まず、外しやすい上から・・・デジカメの紐が邪魔してますが、気にしない方向で。

このホースを抜くときに、残りの冷却液がドバドバ出てくるんです。
実は、一度ゆっくり抜いてみたら、少し出てきたんで、焦ってホースを戻しちゃいましたww

なので小さめの受け皿(小さいバケツなどで)残りの液をちょろちょろ・・・と。

全部出し切ったら、
こぼれてこないように布などを当てておくといいかもしれません。
自分は当てなかったので、少しこぼしちゃいました。

下側のホースは、ドレンコックから抜き出してるからか、
多少はたれるかも・・と思って雑巾を下に敷いたのですが、こぼれてきませんでした。
んで、2本ともラジエタ本体から外してみたところ。


次に、O/Cホースです。
ホースを辿ってみたら、リザーブタンクのホースとO/C用のホースが
(多分)バタつかないように固定されていました。

まぁこんなものは外すだけですね・・・はい。

O/Cホースを実際に外してみると。
中にオイルが詰まってるかな・・・なんて思ったけど、よくよく考えてみれば、
オイル暖まってからホースを通るんで、中身は空でした。
そのまま引っこ抜き~~
・・・・・写真取り忘れたorz

もういっこのホースが・・・手がとどかねぇ~~
まぁ、ラジエターを取ってから取ればいいや!ってんで、
ラジエタを上から押さえてるステーを2つ外して・・・てかネジ緩めて取るだけ・・・
んで、よっこらせっと。

さっきの真ん中下の辺りから出てるO/Cホースは外したところの写真がないので、かわりに。
ここのホースね。外したのは。


ラジエターを見回してみたら・・・
なんかエライきたねー・・・って漏れてたんだからアタリマエか。

あと残ってるのは、
・ラジエタホース下
・O/Cホース

んでそのラジエタホース下

を、えいっ!っと・・・ってそんな簡単じゃなかったけど。
エライ硬かったよ~~T_T

うあー、ガラガラになんも無くなった~
ここにターボとか入れられるんじゃ?とか密かに思ったよぉ・・・・。
ま、それは置いといて。
なんか疲れてきたのか、写真が所々抜けて着てて・・・orz

ラジエタを上から差し込んで、
狩り・・・じゃなく仮設置。

下側のホースも取り付け~

どうせつけるなら・・・と、
水温計もヤフオクで落札。ブロックも落札。
Atuoexeの高いホースだけど・・・ブッタギリーーーーーー。
・・・やっちゃったよ。

忘れてましたが、
リザーブタンクは水洗い、丸洗いしてます。
ホースはそのまま流用してみました。

んでホース類のすべて取り付けして、
そんでもって、ラジエター液をチューニュ~~。
ドバドバ・・・


ちなみに、
ラジエタの配管位置変更してましたが、水温センサーのブロック取り付けの作業をしたおかげで、
多少の誤差は関係なくなりました(ぁ

・・・・・・まだ水温メーター付けてない。
なので、配線が浮いたままになってry
今度メーター取り付けしたら、再度アップします・・・。

写真取り忘れてましたが、
ラジエタ上コアにエア抜き用のコックを用意していただいてまして。
エア抜きが非常に楽でした。
ここら辺の気配りが、ワンオフならではなのかもしれません。

エア抜きは、ラジエター液を入れて、キャップをせずに10分監視をしながら
エンジン回して、液が減ってきたら追加、減ってきたら追加・・・を繰り返しました。
(エア抜きコックはさすがに閉じました)

その後は、リザーブタンクの線まで入れて、
2~3時間ほど近辺を乗り回して液追加。
交換した日の作業はこれで終わり。

それから数日は奥さんに乗ってもらって、仕事から帰ってきたらチェックして、
一週間後にリザーブタンクをチェックしたら少しだけ減ってたので追加した程度です。

その後は順調にエンジンも回っておりますO(≧∇≦)O イエイ!!

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だいぶ経っちゃったけど。。。 2007年の年末に、カーディーラーで点検したら。... 続きを読む

コメント(2)

荒川ラジエーターの荒川です :

お久しぶりでございます。

運転席側シュラウドの取り付け箇所がアバウトで苦労させてしまい、誠に申し訳ありませんでした。念の為に余裕を持たせて製作しているのですが、余裕が足りなかった様です。以後、気を付けます。

また何か、熱交換器の事でお困りの事がありましたらご連絡を頂ければ幸いです。

臥の中の人 :

お久しぶりです。

シュラウドについては、詳細寸法をこちらで測定したわけではありませんし、荒川様に送付している訳でもありませんので、寸法誤差の範囲だと認識しております。

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